あなたの未来は前にしかない!歩きスマホで失う大事なもの


 

「歩きスマホは危険ですのでおやめください」

 

 

 

スマホの普及率が70%を超える現代。

 

 

 

電車の中、カフェのテーブル、人待ちの柱にもたれて。
時には人と話している間、食事中にも。
スマホを片手に過ごす人がとても増えています。

 

 

 

ガラケー時代にも「携帯がないと死ぬ」という人は
少なからず存在していましたが、
今ではもっと多いんじゃないでしょうか。

 

 

 

いつでもどこでも(電波があれば)情報は取れるし
ゲームはできるし友達とも連絡が取れる。
本当に便利なツールなので、自転車や歩きながらでも
使ってしまうことはわかります。

 

 

 

が、一方で、スマホに集中するあまり事故を起こす割合が
うなぎのぼりに増えています。
事故型トップ3は「ぶつかる」「転ぶ」「落ちる」だそう。

 

 

 

ぶつかる、はわかりますね。前をみていないので。
通常なら確実に避けられる電柱とかに。
対向する歩行者、自転車、時には車に、ぶつかる。

 

 

 

転ぶ、もまあわかります。足元が見えていないので。
小石とか小枝みたいな落下物を踏むとか。
何かにぶつかりそうになって、
とっさに避けたらバランスを崩すとかもありそうです。

 

 

 

落ちる、というのは、冗談みたいですが実際にあります。
足が溝に落ちる、自転車ごと用水路に落ちる、
ホームから落ちる、段差から落ちる、そんな感じで。

 

 

 

人間の集中力なんて、ある種、たかが知れています。
逆にすごいとも言えますが。

 

 

 

一つのことに没頭すると、周りが見えなくなります。
音すら聞こえなくなります。
本当は見えているし聞こえているけど、
脳がちゃんと認識しないんですね。

 

 

 

わたしたちの身体は脆いので、壊れないように
意識的に危険を避けています。

 

 

 

何かにぶつかる時も、「あ、ぶつかる」とわかれば
身体をひねって急所を避けて、
ぶつかるものから遠ざかって衝撃を逃がします。

 

 

 

それが全くなく、ただ純粋に真っすぐぶつかると、
簡単に壊れてしまいます。
あなたも経験があると思います。
不意に何かにぶつかった時、本当に痛いですよね。

 

 

 

そんな風に、スマホに全力没頭して全力で事故る人たちが
後を絶たないので、
歩きスマホを条例で禁止する都市も出てきました。

 

 

 

目の前の事に必死になり過ぎると、
自分が目指している方向とか場所を見失います。
迫りくる危険にだって、そのまま飛び込んでしまいます。

 

 

 

しっかり前を見るべき時は、前を見据えて。
一歩一歩、未来に向かって歩いていきましょう。


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筆者:鳴海 研

化学メーカーにつとめる30代理系サラリーマン。
一人っ子として育てられたと思ったら実は違ったり、
借金で育てられたり家族が蒸発したり会社の先輩が失踪したり、
色々経験する中で辿り着いた、本当に生きたい人生とは。
あなたはどんな未来を実現したい?そんなことを書いています。

⇒鳴海研ってどんなやつ?

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